MASCOT関連の作業が終了しました
2016年7月14-16日にドイツからMASCOTチームのメンバーが来日し、MASCOTについての運用が行われました。
目的は2つあり、ひとつはMASCOTのスイッチを入れて、その状態を確認すること(ヘルスチェック)です。その結果、MASCOTに問題がないことが確認されました。
もうひとつは、MASCOTを小惑星上で運用するときのデータ伝送模擬テストです。はやぶさ2探査機は、小惑星でMASCOT運用を行うとき、探査機の高度を維持するために航法ダンプ画像を撮りながら、同時にMASCOTからのデータを高速で受けとることを行います。このような運用ができることを確認しました。
なおDLRからもアナウンス文(英語)が出されており、次のURLで読むことができます。
http://www.dlr.de/dlr/en/desktopdefault.aspx/tabid-10081/151_read-18664/#/gallery/23720