トピックス「はやぶさ2」トークライブ
VOL. 6のご案内

12月3日に6回目の「はやぶさ2トークライブ」を行います。12月3日というと、ちょうど2年前の2014年12月3日に「はやぶさ2」が打ち上がった日です。つまり、打ち上げ2周年の記念の日です。「はやツー君」の2歳の誕生日ですね。トークライブでは、これを記念して特別な企画としました。

今回のトークライブに出演するのは、まず、津田雄一「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ(写真1)。JAXA宇宙科学研究所の准教授で、「はやぶさ2」では開発当初はプロジェクトエンジニアでした。津田プロマネからは、打ち上げ2周年の記念のトークがあります。

  • 写真1 津田雄一はやぶさ2プロジェクトマネージャ
  • 図1 小惑星リュウグウにタッチダウンをする「はやぶさ2」の想像図 (©JAXA)

そして、今回のトークライブではドイツから2人、フランスから1人の研究者もお招きしました。11月28日の週には、宇宙科学研究所で「はやぶさ2」のサイエンスに関連した国際会議が開かれています。この国際会議には、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、アジアから多数の研究者が参加しています。この機会を利用してトークライブの参加をお願いしました。

ドイツDLR(Deutsches Zentrum für Luft- und Raumfahrt、ドイツ航空宇宙センター)からは、Ralf Jaumann(ラルフ・ヨーマン)教授(写真2)。ヨーマン氏は、「はやぶさ2」に搭載されている着陸機MASCOT(マスコット)のサイエンスチームの中心となる人物で、トークライブではMASCOT(図2)についてお話しいただく予定です。


  • 写真2 Ralf Jaumann(ラルフ・ヨーマン)教授
  • 図2  MASCOT着陸機が小惑星リュウグウに降りた瞬間の想像図(©DLR)

ドイツからの2人目は、同じくDLRのStephan Ulamec(ステファン・ウラメック)博士(写真3)。ウラメック氏は、ESA(欧州宇宙機関)のロゼッタ探査機に搭載されていたフィラエ着陸機のプロジェクトマネージャで、MASCOTについては搭載機器マネージャをされています。世界初の彗星着陸(図3)に関連したお話をしていただく予定です。

  • 写真3 Stephan Ulamec(ステファン・ウラメック)博士
  • 図3 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に降りたフィラエ着陸機の想像図(©DLR)

そしてフランスからは、IAS(L'Institut d'atrophysique spatiale、フランス宇宙天体物理学研究所)のJean-Pierre Bibring(ジャン-ピエール・ビブリン)教授(写真4)。ビブリン氏は、MASCOTに搭載されているMicrOmega(マイクロオメガ)という装置の中心人物です。トークライブでは、惑星科学に関連して広い視野でお話しいただける予定です(図4)。

  • 写真4 Jean-Pierre Bibring(ジャン-ピエール・ビブリン)教授
  • 図4 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面の写真(©DLR)

以上のように今回のトークライブは非常に豪華なメンバーになりました。インターネットでも中継予定ですので、是非、ご覧ください。

「はやぶさ2」トークライブVOL. 6の詳細

  • 日時 2016年12月3日(土) 開場13:30 講演14:00~16:00
  • 会場 相模原市立博物館 大会議室
  • 定員 180人(事前申込み:先着順。定員になり次第締切ります。)
  • 参加費 無料
  • 参加申込は、相模原市立博物館のWebをご覧ください。

  • はやぶさ2プロジェクト トークライブコーディネーター 吉川真
    2016.11.29

Message from Project 一覧

「はやぶさ2」は,人類が訪れたことのない小惑星「リュウグウ」との往復航行をする宇宙船です.どんな冒険が待ち受けているか誰にも分からないけれど,きっと面白い航海になるはずです。どんな旅をするか,楽しみにしていてください。
(プロジェクトマネージャ 津田雄一)