※ノードの募集を2018年3月末まで延長しました。
小惑星探査機「はやぶさ2」は、目的地の小惑星 (162173)リュウグウ に2018年の6月〜7月に到着する予定で、その運用が続いています。「はやぶさ2」ミッションにいっそう興味を持っていただくために、探査機がリュウグウに到着する前に、リュウグウの姿(形、大きさ、表面の様子など)を自由に想像してもらい、到着後にいくつかの部門について入選作品を選ぶコンテストを行いたいと思います。つきましては、下記でご説明します“ノード”となってこのコンテストに協力していただく科学館、博物館、プラネタリウム、公開天文台、その他宇宙に関連した活動を行っている団体を募集します。是非、ご協力いただけますと幸いです。
1) 名称
〝小惑星リュウグウ〟想像コンテスト
2) 主催・共催
主催:JAXA はやぶさ2プロジェクト共催:“ノード”となる機関(“ノード”の説明は下記)
3) 実施方法
- 「はやぶさ2」プロジェクトで、コンテストの“ノード”となっていただく機関・団体を募集する。
- 2018年2月末くらいまで、随時、応募を受け付ける。
- 簡単な企画書を提出してもらい、趣旨に合致するかをプロジェクトで審査し、問題がなければノードとして認定する。
- ノードは「はやぶさ2」プロジェクトのWebで公開する。
- 各ノードで、リュウグウのイラスト等(詳細は下記)を募集していただく。
- どのような作品を募集するかや募集の期間などは、各ノードで自由に設定していただいてよい。
- ただし、2018年4月末までには募集を締め切っていただく。(2018年5月以降は小惑星が見えてくる可能性があるため)
- リュウグウがはっきりと観測できたころ(2018年8月末?)、各ノードで、以下の部門ごとに優秀作品(1点〜数点)を選び、はやぶさ2プロジェクトにノミネートしていただく。
- ノミネート締め切り:2018年9月末
- はやぶさ2」プロジェクトで入選作品を選び、表彰する。
- 表彰の時期:2018年秋
4) “ノード”とは(役割など)
- リュウグウのイラスト等(詳細は下記)を集めていただく。
- 集めていただいたものから、下記の部門ごとに数点を選び、「はやぶさ2」プロジェクトにノミネートしていただく。(ノミネートの仕方は事前に説明する)
- 集めていただいたイラスト等は、各機関で自由に扱ってよい。(たとえば、各機関で独自のイベントやコンテストを行うなど)
- 募集においては、条件などを各ノードで決めてもらってよい。(たとえば、紙の大きさに制限をつけるとか、立体模型は写真で受け付けるなど)
- ノードとなることができる機関・団体は、科学館、博物館、プラネタリウム、公開天文台、その他、宇宙に関連した活動を行っている団体とする。
5) 募集するイラスト等
- イラストでも立体的な模型でもよい。(イラストの描き方は基本的に自由。CGでもよい。)ただし、各ノードにおける募集の条件あり。
- リュウグウの大きさや表面の様子などを説明する文章を付けてもよい。
- 作品はオリジナルのもので、一人あたり1作品のみとする。(複数の人数での共同作製の場合には、そのグループで1作品のみ)
- どのノードに応募するかは自由(ただし、ノードによって募集の条件が異なる可能性があるので注意)
6) コンテストの部門
- リュウグウそっくり賞
- 楽しそうで賞
- 想像力豊かで賞
※各部門、年齢別に(小学生未満、小学生低学年、小学生高学年、中学生、高校生、大学生・一般)
7) 入選作品について
- 「はやぶさ2」プロジェクトのWebで紹介
- 賞品はお楽しみ
8) 備考
- イラスト等を制作するにあたって、現時点で分かっている小惑星リュウグウの情報はプロジェクトから紹介する。(予備知識なしで描くのがよいかもしれないですが・・・)
9) 問い合わせ先(“ノード”応募はこちらへ)
z-hayabusa2-contact@ml.jaxa.jp(「はやぶさ2」ミッションマネージャ 吉川真)
はやぶさ2プロジェクト
2017.12.14