はやぶさ２プロジェクトが、一般社団法人デジタルメディア協会の第26回AMD Award「Digital Contents of the Year '20 優秀賞」を受賞しました。「AMD Award」は、日本のコンテンツ産業発展のためにデジタルメディア協会（略称AMD）が表彰しているものです。デジタルメディア協会によりますと「毎年過去1年間に発売または発表されたデジタルコンテンツの中から優秀作品またはサービスを審査の上、選定し、その制作者個人あるいはグループの功績を讃える」ということです。はやぶさ２プロジェクトにAMD Awardを授与していただきましたことは、プロジェクトとして非常に光栄なことです。
第26回AMD Awardの賞状と盾
（画像クレジット：JAXA）
（画像クレジット：JAXA）
受賞式は2021年4月21日に帝国ホテルで行われました。他の受賞者は、大賞/総務大臣賞が『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、AMD理事長賞が『あつまれ どうぶつの森』と『日曜劇場「半沢直樹」』、そして優秀賞が『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』、『劇団ノーミーツ』、『Zoom』、『ポカリNEO合唱 2020』、『YOASOBI』、『radiko』でした。どれも最近非常に注目されているものです。
※関連情報：
一般社団法人デジタルメディア協会：https://amd.or.jp
第26回AMD Award '20：https://amd.or.jp/award/26/works/01.html
※受賞者からのコメント：
プロジェクトを代表して受賞式に参加させていただきました。他の受賞者が社会的に大きな話題になっているものばかりですし、「はやぶさ２」はデジタルコンテンツではないので、場違いではないかと思いましたが、「はやぶさ２」がミッションに関係した多くの情報を積極的に発信したことを評価していただけたのではないかと思います。その意味では、「はやぶさ２」は、ノンフィクションのデジタル情報を多く発信したと言ってもよいと思います。その結果、多くの皆さんに楽しんでいただくことができたのではないでしょうか。デジタルコンテンツの分野からも「はやぶさ２」を評価していただけたことに感謝いたします。
（吉川真）
以下の写真・ビデオは、受賞式にて撮影されたものです。
はやぶさ２プロジェクトの受賞（写真：主催者提供）
はやぶさ２プロジェクトの受賞に望む吉川ミッションマネージャ（左）。
右は審査委員長の夏野 剛氏（慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授）。
（写真：主催者提供）
右は審査委員長の夏野 剛氏（慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授）。
（写真：主催者提供）
受賞式後の集合写真（写真：主催者提供）
はやぶさ２プロジェクトがAMD Awardの優秀賞を受賞したときのビデオ（ビデオ：主催者提供）
参考：受賞式で上映した「はやぶさ２」ミッションのショートビデオ
（クレジット：JAXA）
（クレジット：JAXA）
はやぶさ２プロジェクト
2021.5.26