トピックス3+34人の〝リュウグウ〟
プロのクリエーターとプロジェクトメンバーが想像したリュウグウ

「はやぶさ2」はもうすぐ小惑星リュウグウに到着します。到着前には、リュウグウの様子がだんだん分かってきます。いったいどのような小惑星なのでしょう。楽しみです。

リュウグウは誰もその詳しい様子を見たことがない未知の小惑星ですから、皆さんにリュウグウを想像していただく企画を行いました。〝小惑星リュウグウ〟想像コンテストです。このコンテストでは、国内18、海外7の機関・グループにノードとなっていただき、多くの皆さんに想像していただいたリュウグウのイラストや写真などを集めていただきました。非常に多くの作品が集まったようです。これらの作品につきましては、リュウグウが詳しく分かった後に「はやぶさ2」プロジェクトから紹介させていただきたいと思います。なお各ノードでは作品の公開があるかと思いますので、是非お楽しみください。

ここでは、リュウグウの形が見えてくる前に、プロのクリエーターの方から送っていただきましたリュウグウの想像図と、はやぶさ2プロジェクトメンバーが想像したリュウグウをお見せします。

その前に、JAXA宇宙科学研究所の國中均所長(はやぶさ2の前プロマネ)からいただきましたイラストを掲載します。

(by Hitoshi Kuninaka)

では、プロのクリエーターの方から送っていただきましたリュウグウです。いただきましたコメントも記載しました。(ついでに、はやツー君が呟いています。)

■1. 有限会社ライブ 代表取締役/HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE- 監督 上坂浩光さん
(by Hiromitsu Kohsaka)
  • (拡大)

    自転していてもほぼ光度に変化がないということで、最悪のパターンを描いてみました。
    実際のリュウグウがこうでないことを祈っています(笑)
    これを想定しておけば、何があっても怖くないという想像図です(笑)

※はやツー君コメント
すき間に入っちゃったら、大変! 接近するときには気を付けないと・・・

■2. アーティスト 池下章裕さん
(by Akihiro Ikeshita)
  • (拡大)

    PhotoShopを使ってフリーハンドで描いたので、少々時間がかかりましたが、何とかそれらしいものができました。何の面白味のないものになってしまいましたが、またイトカワの様に良い意味で裏切ってくれたらうれしいですね。やっぱりサプライズを期待してしまいます。

※はやツー君コメント
これならいろいろなところに着陸できそう・・・


■3. 写真家、133代奄美観光大使、健美食料理研究 やまなか順子さん
(by Junko Yamanaka)
  • (拡大)

    奄美大島の海岸を彩る珊瑚の浜辺、その珊瑚の砂浜から命の欠片をいただき、珊瑚の表面で惑星の「ごつごつ感」をイメージし形を創造し、青く美しい地球のような、豊かな「惑星」が他にあるはず。きっと見つかると夢を見つつ、その事を期待し創造し焼き物にしました。アマミは神の島、龍宮城という方もたくさんいます。海の彼方に、空の彼方にあるネリヤカナヤ(豊穣の地と言われています)星があると信じています。

※はやツー君コメント
これならたくさん有機物が取れそう・・・



次に、「はやぶさ2」プロジェクトメンバーが想像しているリュウグウです。真面目な想像からエンジョイしている想像まで、ご覧ください。各メンバーのコメントも記載しました。

■4. 津田雄一 プロジェクトマネージャ
(by Yuichi Tsuda)
  • 意外性が大きいがすごく安全に着陸できる形状。
    ・麦わら帽子型
    ・水質鉱物を豊富に含む砂地の広大な平地
    ・平地にはランドマークとなる適量の小石
    ・非最大慣性モーメント軸まわりに自転、ただしシングルスピン

※はやツー君コメント
さすが津田プロマネ、これなら安心して着陸できる。サイエンスもバッチリ!リュウグウ表面でゆっくりしていてもよいかも・・・。えっ、それはダメ?


■5. 渡邊誠一郎 プロジェクトサイエンティスト
(by Sei-ichiro Watanabe)
  • (拡大)

    想像を超えたリュウグウ、新たな想像をかき立てる真実の姿を期待しています!

※はやツー君コメント
渡邊先生のも、安心して着陸できそう。でも、よく見るといろいろな生き物いるようなので、どこに降りたらいいかなあ?


■6. 中澤暁 サブマネージャ
(by Satoru Nakazawa)
  • ESTEC(注:欧州宇宙機関ESAの1つのセンターでオランダにある)の食堂でみつけたときに、リュウグウに見えました。これならタッチダウンは可能か!?

(by Satoru Nakazawa)
  • スーパーで見かけて、これもリュウグウに見えてきました。テカテカしてて、ちょっと反射率が高すぎるか?

(by Satoru Nakazawa)
  • かりんとうシュークリーム。もう、黒くて丸いものがすべてリュウグウに見えてきました。

※はやツー君コメント
うーん、どれも美味しそう・・・ 黒くて丸いものって言っても、みんな甘いものだね。


■7. 三桝裕也 AOCS担当
(by Yuya Mimasu)
  • 担当者の希望的観測と願望に基づき推定された小惑星形状。
    こんなんだったら絶対楽しいと思います(運用が)。

※はやツー君コメント
あらら、これは近づくのが超難関。穴あきコンタクトバイナリのまわりの2つの小衛星にぶつからないようにしないと。それで、この穴の中を通る軌道のアンテーセー(注:安定性)は?


■8. 山口智宏 システム担当
(by Tomohiro Yamaguchi)
  • 最悪想定。

※はやツー君コメント
これは確かに最悪!着陸どころか、接近するだけで、トゲに突き刺さってしまいそう。津田プロマネも「これはひどい」と。でも、「中をあけると,魅惑的なものがあるはず!」だって。


■9. 佐伯孝尚 プロジェクトエンジニア
(by Takanao Saiki)
  • 更に上をいく最悪想定。もしくはSCIを打ち込まれたあとのリュウグウ。

(by Takanao Saiki)
  • 切れのあるツーシーム。スピンが早すぎてタッチダウンできない。

※はやツー君コメント
ありゃ、最悪よりさらにひどい。SCI(インパクタ)を打ち込まれて、リュウグウが怒ってしまったかな。野球のボールみたいな小惑星はあるのかなあ。でもこれも着陸できないね。自転が速過ぎ。カープ、ガンバレ!


■10. IES兄こと細田聡史 イオンエンジン担当
(by Satoshi Hosoda)
  • ラブルパイル天体再び!
    継ぎ目が鉄道路線に見える。
    電場により日照境界から舞いあがる謎の小惑星レゴリス群がある。光電子放出により帯電しているため、イオンエンジンからプラズマを放出しないと探査機に付着する!

※はやツー君コメント
謎のレゴリス群、怖いな〜。でもイオンエンジンが守ってくれるんだ。よかった。ただ、キセノンが足りるのか、ちょっと心配。で、淵野辺はどこかな?


■11. 坂本佳奈子(+2歳の娘)サンプラ担当
(by Kanako Sakamoto)
  • なんとリュウグウは、夢が詰まっていそうな形状!!
    リュウグウの表面は、イトカワのようにゴツゴツしておらず、とにかく全体的にザラザラとした表面状態。色合いも、炭素質コンドライト的で黒っぽくダークな印象。
    その光景は、まるで米粒(黒米)や、麦チョコが敷き詰められているよう。サンプラホーンが当たると、ザクッと入り、サンプルもザクザク取れること間違いなし!計量カップでお米を量るかのように、ホーン先端の爪にも沢山サンプルが引っかかるでしょう!

※はやツー君コメント
これは豪快なリュウグウだね。楽しそう! サンプルもざくざく取れると、お腹いっぱいになりそう。


■12. 岡田達明 TIR担当
(by Tatsuaki Okada)
  • ・巨大なクレータ孔が存在する
    ・クレータは飽和していないレベルで,大小のものが全球的に見られる
    ・クレータ内部は表層と色(スペクトル)が若干異なるものがある
    ・大小の岩塊が全球的に点在する
    ・比較的岩塊やクレータが少なめの平原(砂利が多い)がある
    ・地割れの痕跡が存在する
    ・短寿命の衛星が存在する(岩塊が浮上)
    ・ダスト浮上あり

※はやツー君コメント
なかなかリアルな想像... 岩のかたまりはどうして浮き上がってくるのだろう? ぶつからないように気を付けないと。


■13. 吉川健人 AOCS担当
(by Kent Yoshikawa)
  • TDやローバー分離など運用に都合の良い小惑星を(希望をこめて)想像してみました。

※はやツー君コメント
ほっ、これは安心して着陸できそう。MASCOTやミネルバ2にとっても安全に探査ができるね。プロジェクトメンバーは難しいリュウグウばかり想像するけど、これならオーケー。


■14. 藤井淳 地上系担当
(by Atsushi Fujii)
  • ケーキ型!

※はやツー君コメント
はは、こんな小惑星だと楽しくていいね。どこに着陸しようかなあ...


■15. 大野剛 AOCS担当
(by Go Ono)
  • サッカーボール・・・?
    ゴールするのみです!

※はやツー君コメント
ゴーーーール! ボクの最初のゴールはリュウグウ。次のゴールは地球帰還だね。


■16. Stefania Soldini 軌道設計担当
(by Stefania Soldini)
  • My vision of Ryugu is inspired by Christmas "candy coal" or “かいたんあめ”. A porous asteroid with several fractures easy to break, sandy "beaches", couple of craters and rocks. Finally, an unexpected flat and smooth region is present to puzzle scientists on its formation! Surely, Ryugu's sample will not taste like sugar candy but delightful discoveries are going to be revealed by Hayabusa2 Mission!
    (日本語訳:リュウグウはクリスマスの時の石炭みたいな飴である「かいたんあめ(塊炭飴)」に似ているものだと思います。多孔質の物質による小惑星で、壊れそうな裂け目があり、砂浜のようなところや、いくつかのクレーター、そして岩があります。そして、想定外の平らな場所があり、その成因に科学者が頭を悩ませることになるでしょう。もちろん、リュウグウのサンプルは砂糖菓子のように甘くはないですが、興味深い発見が「はやぶさ2」ミッションによってもたらされることでしょう。)

※はやツー君コメント
ボンジョルノ! “かいたんあめ”ってなんだろう? イタリアではクリスマスの時に配られるのかな? 降りてみたい場所がたくさんある〜


■17. 高橋忠輝 システム担当
(by Tadateru Takahashi)
  • イトカワのラッコに続いて、何か楽しい生き物を想像させる小惑星を想像してみました。カメさんに玉手箱を背負わせたかったのですが、小惑星に衛星があっても興味深くなるので、玉手箱型の衛星を配置してみました。

※はやツー君コメント
これはまさに亀! 甲羅が固そうなので、インパクタも跳ね返ってくるかも。玉手箱のような衛星には何があるのかなあ。近づくと煙がでてきて年取っちゃう?


■18. 北里宏平 NIRS3担当
(by Kohei Kitazato)

※はやツー君コメント
サイエンス的に詳しい予測がされているね。3ミクロンの吸収が見えるか?


■19. 早川雅彦 サイエンス担当
(by Masahiko Hayakawa)
  • この絵は30年ぐらい前に私が想像していたC型小惑星です(蔵出し)。

※はやツー君コメント
30年前というと1988年。まだ探査機が小惑星には接近したことがなかったころだね。そのときにすでに「はやぶさ2」ミッションを予想していた?


■20. 池田人 アストロダイナミクス担当
(by Hitoshi Ikeda)
  • 衛星やダストがあると軌道解析は楽しそう!
    探査機の運用は難しくなりますが...

※はやツー君コメント
いろいろな特徴があるなあ〜 衛星やダストがあるので、気を付けて接近しないと...


■21. 岩田隆浩 NIRS3担当
(by Takahiro Iwata)
  • ・リュウグウの全貌:右側が昼側、左側が夜側。全体は丸いものの昼夜境界は、やや歪な形状となる。
    ・表面地形:チュリモフ・ゲラシメンコ彗星のコアのように、氷が蒸発して抜けた穴のような激しい凹凸がある。安全に着地できる場所を見つけるのに、ちょっと苦労するかもしれない・・(焦)。
    ・表面地質:Cコンドライトのように、全体が黒い炭素質の鉱物で覆われている。所々、明るい鉱物もある。
    とてもコンサバな面白みに欠ける想像ですが、むしろ大外れすることを期待しています。

※はやツー君コメント
さすが、サイエンティスト、C型としてありそうな小惑星だね。穴にサンプラーホーンが引っかからないようにしないと・・・


■22. 武井悠人 システム担当
(by Yuto Takei)
  • (拡大)

    2018年11月1日時点における地球方向からの見え方を書きました。 アンパン半球もトーマス半球も、タッチダウン候補点になりうる2つのクレータの間に大きな台地(鼻)がありますが、GCP-NAV降下精度の想定を確実に実現すれば,タッチダウンできるでしょう!
    SCI運用後には、更に「頭が欠けて力が出ない」小惑星になるかも!?
    (注:GCP-NAVとはGround Control Point Navigationのことで、降下運用時の画像誘導航法運用のこと。SCIとはSmall Carry-on Impactorのことで、小惑星表面に人工的なクレーターを作るための衝突装置。)

※はやツー君コメント
はは、これは2度楽しい小惑星! 子ども達が喜びそう。でも「力がでないクレーター」とか「力がでない小惑星」って何だろう・・・?


■23. 橘省吾 サンプル分析担当
(by Shogo Tachibana)
  • 生命関連有機物が沢山あることを期待して。 (このあと,美味しくいただきました)

※はやツー君コメント
これはおいしそう。まさに有機物の塊! 色もこんな感じなのかなあ・・・


■24. 春山純一 サイエンス担当
(by Jun'ichi Haruyama)
  • (拡大)

    Rocherタイプか、チョコレートクランチタイプか迷いましたが、後者に賭けてみます。

※はやツー君コメント
どちらも美味しそう。はやぶさ2メンバー、甘い物が好きな人が多いね。それにしても、ずいぶん詳しい想像。これだと、どこに降りればいいのかなあ〜


■25. 杉田精司 ONC担当
(by Seiji Sugita)
  • <アニメGIFへのリンク>
    宇宙っぽく撮影しすぎて色が分かりにくいのですが、 北極と南極は茶色く、赤道付近は薄茶色から黄土色になっています。 また、水色の部分が岩塊に富んだ荒れ地の中に見えています。ここに着陸しようかどうしようか悩ましいですが、水が多そうです。さらに、クレーターもあります。周りに岩場が広がっています。

※はやツー君コメント
これはリアル! さすが、ONCチーム。どこに着陸しようかなあ。難しそう・・・。ナビゲーションチームの腕に信頼。


■26. 東大杉田研PD・学生(田辺、高木、杉本、巽)
(by Tanabe, Takagi, Sugimoto, and Tatsumi)
  • <アニメGIFへのリンク>
    全体は球よりも少し扁平な形をしています。数10mから数mサイズの岩が広く点在しており、浅く緩和したクレーターが各所に見られます。その他に線状の構造や岩の少ない比較的滑らかな場所など、バラエティに富んだ表層環境があったことがうかがえます。中緯度付近の岩の少ない場所が着陸しやすそうですが、クレーターの中に着陸するのも面白そうです。

※はやツー君コメント
これもリアル! 確かにクレーターの中に着陸するのが面白そうだけど、ちょっとチャレンジ...


■27. 東大杉田研学生パート2
(by Sugita Lab.)
  • <アニメGIFへのリンク>
    大きなクレーターや含水鉱物が目立ちます。比較的滑らかな地形の中にも、よく見ると数mサイズの岩が点在しており、荒々しい表層環境となっています。着陸はかなり難しいかもしれません。

※はやツー君コメント
丸くてお団子のようなリュウグウを想像している人が多いけど、これはちょっと細長いね。かなりデコボコしているので、着陸が難しそう。


■28. 菊地翔太 アストロダイナミクス担当
(by Shota Kikuchi)
  • 浦島伝説に出てくるあの箱を彷彿とさせる、直方体形状。地上からのライトカーブ観測による、「リュウグウは比較的整った形状である」という予測とも整合する。見た目の整い具合とは裏腹に、重力の偏りが大きいエンジニア泣かせの小惑星。はやぶさ2がミッションを終えて地球に帰る頃には、プロジェクトメンバーは疲労で浦島太郎のように老けてしまうという噂。

※はやツー君コメント
おー、重力の予測とは、さすがアストロダイナミクス。でもなぜ重力がかたよっているんだろう? 何か特別なモノが地下にあるのかなあ。インパクタで解明!


■29. 月﨑竜童 イオンエンジン担当
(by Ryudo Tsukizaki)
  • 桃型小惑星! 2つの小惑星が衝突し形成された。衝突面に貴重なデータが。

※はやツー君コメント
超簡単なイラストだね。イトカワも2つの小惑星が衝突してできたと言われているけど、「リュウグウ、お前もか」とか。


■30. 森下貴都 SVS担当
(by Takato Morishita)
  • ハート型の小惑星。インパクターを打ち込むと、ハートが割れて、中身をサンプリングできます。

※はやツー君コメント
ハート型とはなかなか。でも、インパクタでハートを壊したくない・・・


■31. 山本幸生 データアーカイブ担当
(by YUkio Yamamoto)
  • 全部入り、大盛りで。

※はやツー君コメント
非常に詳しい想定。表面がこんなにいろいろあるとどこに降りたらよいか迷うなぁ~


■32. 照井冬人 AOCS担当
(by Fuyuto Terui)
  • TDを拒否するRyugu(TMだらけのミラーボール小惑星)。
    (注:TD=タッチダウン、TM=ターゲットマーカ)

※はやツー君コメント
ありゃ、これじゃターゲットマーカを見分けることができない・・・ 新たなタイプの着陸不可能天体。目をつぶって着陸!


■33. 西山和孝 イオンエンジン担当
(by Kazutaka Nishiyama)
  • はやぶさではイオンエンジンのB,C,Dが、はやぶさ2ではA,C,Dの3台がおもに使用 されました。Bは新品状態で待機しています。はやぶさの経験のおかげで、余裕をもって往路の任務を遂行できました。

※はやツー君コメント
あ、これは、使ったイオンエンジンの配置だね。さすがイオンエンジンの責任者。でも、どれも自転すれば同じじゃないかなぁ・・・


■34. 澤田弘崇 ONC、サンプラー、DCAM3担当
(by Hirotaka Sawada)
  • どこからサンプル採ってこようか?

※はやツー君コメント
どうして、クレーターも岩も3つずつなのだろう? でも、降りる場所はいろいろ選べそう・・・


■35. 横田康弘 Web担当
(by Yasuhiro Yokota)
  • 一番大きな平地はrの形になっています。地表は一見どこも同じようですが、クレータの中をみるとバラエティがあります。色がついているのは、様々な光の波長で観察したとき複数の地質があると楽しいなという願望です。ついでに、紫で示したような別の種類の岩が刺さってると良いですね。

※はやツー君コメント
リュウグウのrとは面白いね。まずは、このrの地形に着陸するのかな。クレーターにも着陸してみたいし・・・ 刺さった大岩って、どうして刺さったのだろう?


■36. アシスタントの田中憲子さん
(by Noriko Tanaka)
  • いよいよ明らかになる、Ryuguのその姿。 何とも親しみの持てる風貌だといいなぁ。 Hayabusa2にも優しいことを祈ってます!

※はやツー君コメント
おっと、どのような構造になっているのか複雑すぎて難しそう・・・ 大きな衛星もあるので、衛星にタッチダウンできるかも。


■37. 吉川真 ミッションマネージャ
(by Makoto Yoshikawa)
  • もう1つの着陸不可能天体。穴ぼこだらけ! この画像は、NASAのカッシーニ探査機による土星衛星ハイペリオンの写真から切り取ったものですが、リュウグウがこんな天体だと困りますね。

(by Makoto Yoshikawa)
  • こちらは、ありそうな想像図。これは、イトカワを例にして考えてみました。「はやぶさ」がイトカワに到着したとき、そのでこぼこだらけの様子にびっくりしました。リュウグウもきっとボルダー(大きな岩)で覆われていて着陸できる場所は限られるのでは?

※はやツー君コメント
ウニみたいなリュウグウがあったけど、こっちは蜂の巣みたいだね。着陸は超難度。ありそうな想像図の方だと、着陸する場所にあまり悩む必要はないけど、そこに確実に降りないといけないね。自転軸が傾いているので、着陸できる時期も限られるし。



クリエーターの皆さんとプロジェクトメンバーの想像、いかがでしたでしょうか? プロジェクトメンバーは着陸の難度の高い小惑星を想像している人がいますが、それだけ小惑星がどのようなものなのか心配なのです。

いずれにしても、どのリュウグウが本物に近いのか、それが判明するのはもうすぐです。


はやぶさ2プロジェクト
2018.06.05

Message from Project 一覧

「はやぶさ2」は,人類が訪れたことのない小惑星「リュウグウ」との往復航行をする宇宙船です.どんな冒険が待ち受けているか誰にも分からないけれど,きっと面白い航海になるはずです。どんな旅をするか,楽しみにしていてください。
(プロジェクトマネージャ 津田雄一)