クイーン(Queen)のギタリストであるブライアン・メイ(Dr Brian May)さんに、再びリュウグウの立体視画像を作っていただきました(過去の記事:記事1、 記事2)。今回もリュウグウ全体の立体視画像ですが、オトヒメ岩塊がよく分かるものになっています。
ブライアン・メイさんからのメッセージです:
“Claudia Manzoni and I are proud to be part of the ground-breaking HAYABUSA 2 team. These Stereoscopic images of Ryugu are the closest to actually ‘being there’ that humanity will experience in our lifetimes.”
(訳:クラウディア・マンゾニと私は、革新的な「はやぶさ2」チームに参加できることを誇りに思っています。これらのリュウグウ立体視画像は、小惑星を実際に見たものに最も近いものです。それは、私たちが生きている間に人類が体験することになるでしょうが。)
ここで、クラウディア・マンゾニさんは、ブライアン・メイさんといっしょに画像処理をされている方です。
以下に、ブライアン・メイさんとクラウディア・マンゾニさんによるリュウグウの立体視の画像を示します。オトヒメ岩塊を二つの方向から見ることができます。また、それぞれ、平行立体視 (parallel view) と交差立体視 (crossed eye view) の画像があります。是非、立体視に挑戦してみてください。
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[別ウィンドウで開く] (小:1000画素幅) (大:3832画素幅)
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[別ウィンドウで開く] (小:1000画素幅) (大:3924画素幅)
ブライアン・メイさん、クラウディア・マンゾニさん、どうもありがとうございます。
※画像を引用する場合にはクレジットを記載してください。クレジットは次のようになります。
JAXA/Hayabusa2/Claudia Manzoni/Brian May
はやぶさ2プロジェクト
2019.07.10
[追記 2019.07.17]
もしお手元に立体視用の赤青メガネ(右目が青、左目が赤)をお持ちでしたら、次の図3、4もお試しください。この図はブライアン・メイさんによる画像を赤・青として重ねたアナグリフ(Anaglyph)画像です。山田陽志郎さんに作成していただきました。