トピックス「はやぶさ2」トークライブVOL.1報告
~キックオフ~

たまてばこ vol.3

非常に遅くなってしまいましたが、「はやぶさ2」トークライブVOL.1(2016年2月21日開催)についてご報告をします。

金星探査ミッション「あかつき」のチームが、トークライブを行っていましたが、2015年10月に行われた20回で終了しました。そこで、その後を引き継いで、「はやぶさ2」トークライブを行うことになりました。

トークライブは、「はやぶさ2」に関連するいろいろなこと(技術的なこと、サイエンスに関すること、その他)を、分かりやすく皆さんに紹介していこうというものです。とりあえず、2ヶ月に1回くらいの頻度で行うことにして、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに到着する前くらいまでは継続したいと思っています。リュウグウ到着後については、そのときに様子を見ながらどうするか判断したいと思います。

トークライブの内容のレベルですが、なるべく分かりやすい内容にしていくというのが前提ですが、普通の講演会に比べれば少しレベルの高いところまで含めたいと思っています。たとえば、テレビで放映されている放送大学のレベルくらいまでの内容が含まれる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。もちろん、分かりにくいところについては、その場で質問していただいて構いません。

なお、トークライブの場所ですが、基本的には相模原市立博物館の部屋をお借りして行います(写真1)。相模原市立博物館は、JAXA相模原キャンパス(宇宙科学研究所があるところ)の目の前にあります。トークライブは、相模原市立博物館の皆さんの手厚いサポートをいただいて行なっています。

  • 写真1 「はやぶさ2」トークライブの会場
    相模原市立博物館の地下会議室は沢山の参加者で賑わいました

■「はやぶさ2」トークライブVOL.1の報告

では、第1回目のトークライブの内容について簡単に報告します。第1回目(VOL.1)は、トークライブの「キックオフ」として、2016年2月21日(日)に、はやぶさ2ミッションマネージャの吉川(筆者)がお話しをしました。本当は、初回はプロマネの津田さんに話をしてもらう予定だったのですが、津田さんが海外出張中ということで、ミッションマネージャから話をさせていただくことになったわけです。なお、筆者はトークライブのコーディネーターという立場で、司会は「はやぶさ2」ではイオンエンジンを担当しています細田さんです(写真2)。

  • 写真2 司会の細田さん(左)と筆者(右)
    小惑星1999 JU3にRyuguという名前が付いたときの記者説明会で使ったパネルを2人で持っているところ

内容は、まずトークライブの趣旨説明を行い、続いて「はやぶさ2」のミッションについての概要をご紹介しました。特に地球スイングバイを行った後ですので、スイングバイについて詳しくお話をしました。さらに、私の専門である天体力学についてもお話しする予定だったのですが、時間がなくなってしまいました。天体力学については、まだ後日、機会があればお話ししたいと思います。

ちなみに、時間が無くなってしまった理由は、私の方がトークライブの前日にウズベキスタンからの出張から戻ったばかりで、ウズベキスタンの話をしていたら、それだけでかなりの時間を使ってしまったからでした(写真3)。ウズベキスタン出張は、「はやぶさ2」関連の用務ではなかったのですが、「はやぶさ2」にも関連することがありましたので、また別途、ご紹介したいと思います。

  • 写真3 ウズベキスタンからのお土産のパンを持って説明しているところ

「はやぶさ2」トークライブVOL.1について詳しく知りたい方は、次のリンクを参照してみてください。

 当日のビデオ(YouTube)

トークライブVOL.1には、多数の皆さんに参加していただきまして、どうもありがとうございました。また、相模原市立博物館の皆さんやトークライブを手伝っていただいたボランティアの皆さんにも感謝いたします。

「はやぶさ2」トークライブVOL.2は、2016年4月23日(土)にイオンエンジン担当の西山さんのお話しで行われました。別途、ご報告します。

「はやぶさ2」トークライブ コーディネーター 吉川真
2016.05.30

Message from Project 一覧

「はやぶさ2」は,人類が訪れたことのない小惑星「リュウグウ」との往復航行をする宇宙船です.どんな冒険が待ち受けているか誰にも分からないけれど,きっと面白い航海になるはずです。どんな旅をするか,楽しみにしていてください。
(プロジェクトマネージャ 津田雄一)